将来への想い

2020.8.21

家づくりを考えていく上で、
大切にしている想いがあると思います。
 
・新たな住まいへの想い
・家族の将来像への想い
・その土地を選び、住むという想い
 
子供が産まれたことがきっかけで家族の将来像への
想いについて、
より強く意識するようになりました。
どんな人間になってほしいのか。
そのために必要な住環境とは。
 
住宅は一生の大半を過ごす場所とも言われています。
そのため、暮らしている時間が家族にとって、
計り知れない影響力があり、
そこで見るもの・感じることが大切ではないかと
思います。
 
家族の営みの中で
ふっとした瞬間に見える緑やゆれる影。
時間によって変わる光の色。
経年変化し味わい深くなっていく素材。
 

 
色々なことに気づいていくことで、
感性が豊かになっていきます。
私たちは対話の中で様々な想いを感じ取り、
設計に反映できるよう心がけています。
また、それと同じくらい気づきを与えられるような
空間を考えることも大切だと考えています。
 
いずれ子供が大人になり、自宅に帰ってきたときに、
「何年経ってもいい家だね。」と言ってもらえる
ような、そんな住宅を提案していきたいです。
 
Yokoyama