一枚の絵が語ること - 設計者コラム 設計事務所とはじめる家づくり・注文住宅・自由設計の[ネイエ設計事務所] | 富山 岐阜 名古屋

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一枚の絵が語ること

2018年04月02日

先月まで福井県立美術館で「スタジオジブリ・レイアウト展」が開催していました。

幼い頃からジブリ作品を見てきて、今でも頭に残るワンシーンが多いです。

そのワンシーンを作る元を見ることができる展示会は滅多にないと思い見にいきました。

レイアウトとは絵コンテの後の作業で、

キャラクターの配置や背景、カメラの流れを主に決めていく作業をいいます。

 

旅立ちを表すときは、景色をメインにキャラクターを小さくする

キャラクターになりきり、主観で景色を見えるようにする

派手さを強調するなら、細かいところまで装飾する

その場面をどういうシーンにしたいかによって表現方法は変わってきます。

 

人の感情を細部までこだわって作られたワンシーンは人の記憶の中に残り、

実体験のようにも感じることができる。

今回の展示会を見てそう思いました。

 

私たちが提示しているパースも同じ思いで作成しています。

そこに住む人がどのように生活していくかを想像しながらプラン・イメージパースを作っていきます。

光の入り方でどの時間に過ごしていただくと気持ちいいか。

普段生活する場所は落ち着いているのかそれとも賑わいがあるのか。

家族同士がどのような視線・気配で繋がっているのか。

 

パースだけが表現方法ではありませんが、

提案した住宅を見て、少しでも住んでいるかのように感じていただけると嬉しく思います。

 

by yokoyama


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