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2017.5.8

先日、久しぶりに金沢を訪れました。

懐かしさも感じましたが、新幹線が開通したからでしょうか、

北陸へ訪れた人たちを迎えようと少し変化した金沢の町並みがまた新鮮でした。

   

懐かしさついでに、何年かぶりに東茶屋街を訪れました。

石川県の工芸品のお店も多く、久谷焼のお店に入ると明治時代につくられた趣のあるものから、

最近の工芸作家による作品までたくさんのものがありました。

 

高価なものではありませんが、私も九谷焼のお皿を選び買いました。

同じ図柄の皿でも、線の強さ、色の出方、さまざまで少しの変化ではありますが、

どれもまったく同じものはありません。

 

6枚の同じ図柄の皿を並べ、にらめっこをしましたが、

友人とお店の方にも一緒に選んでもらったのですが、
「これ!」というものはやはり人それぞれでした。

 

他のものもきれいだな、すてきだなと思うのですが、

自分なら「これ」というものはまた別物な気がします。

 

「これ!」という感覚が合うということはそんなに多くはありません。

自分に一番近い家族でも難しいと思います。

 

でも時に、「これ!」という感覚がしっくりくる人、いませんか?

 

洋服でも雑貨でも買い物をするとき、

「そうそうそう、それ。それ、いい!」などといいながら、

心地よく楽しく過ごせる気がします。

 

家づくりも同じで、

一生の内でも決して多くはない、家を建てるということを、

せっかくなら楽しく過ごしてほしいといつも願っています。

 

お施主さまの「これ!」を共感でき、たのしいお家づくりができればいいなと思います。

 

by shirahata